── 1987年、任天堂が放った最高傑作ボクシングゲーム ──
PROLOGUE // マイク・タイソンという名の衝撃
今から約17年前、一人のボクサーの名前がアメリカから海を越えてここ日本へと響き渡った。
何でもめちゃめちゃに強いらしく、デビュー戦からノンストップでヘビー級チャンピオンへと駆け上がり、ついにはWBA・WBC・IBFという3つの団体のトップ、つまり統一世界チャンピオンにまで駆け上がったというとんでもないボクサーらしい。
しかもその試合のほとんどが1ラウンドKOという凄まじさだから堪らない。
その男の名はマイク・タイソン。
ブルックリンの不良少年がボクシングと出会い、アメリカンドリームを掴むまでの話は彼のその後の転落人生同様余りにも有名である。
栄光と転落。その両方を経験した男は、世界広しといえどそう多くはない。── 彼はその稀有な一人に、自ら志願してなったのである。
ちなみに私がTVで始めてマイク・タイソンを見た時の第一声が「この人ゴリラなん?」と言ったかどうかは今となっては定かではないが、とにかく非常に強かったという事だけは憶えている。
それ故当時の悪ガキ達は、その昔、映画「仁義無き戦い」を見た者が映画館の帰り道で文さんよろしく肩で風を切って帰っていくように、はたまた「燃えよドラゴン」を見た者が翌日から上半身裸で筋トレを始めてしまうように──
皆タイソンの試合を見た翌日はタイソンになりきっており、子供ながらに非常に迷惑だったのを憶えている。
当時の子供達は、影響されやすさにおいて地球上のいかなる生物をも凌駕していた。── なお筆者もその一人であったことを、ここに告白しておく。
CMもタイソン本人が出演
BACKGROUND // パンチアウトの前日譚
これは割と有名なゲームですのでFC世代の人なら一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか?
実はこのソフト「マイクタイソンパンチアウト」が出る以前に、既にこのゲームの前身となる「パンチアウト」というソフトが『第2回 ファミリーコンピュータ ゴルフトーナメント』という当時開催されていた大会の景品として上位入賞者に配布されてました。
景品版「パンチアウト」── 俗に言うゴールドバージョン。現在もプレミア付き。ちなみにタイソンは出ない。
しかしこの景品版が配布されたわずか2ヵ月後、何と任天堂からこの景品版をパワーアップさせた上に、当時人気絶頂だったボクサー・マイクタイソンをラスボスに付け加えた製品版が発売される事が決定しました。
それがこの「マイクタイソンパンチアウト」です。
それ故、当時必死になって景品版を手に入れた人達は、市販化、それもパワーアップしての製品版発売の告知にどれ程落胆したことであろうか・・・
必死でゴールド版を手に入れた者達の心境は、察するに余りある。── 任天堂はこの頃すでに、ファンの心を折る技術においても世界トップレベルだったのである。
FIGHTERS // 挑戦者プロフィール
このゲームの内容はというと、主人公のボクサーを操って次々と敵ボクサー達と戦い、勝ち上がって行き、最終的にはW.V.B.Aの世界チャンピオンを目指すといったゲーム内容です。
そして今回この無謀ともいえる挑戦を挑むのはこの二人。
密かにアメリカンドリームを夢見る少年
17歳のケンカ好きのファイター、リトルマック
&
元プロボクサー、酒に溺れる毎日をリトルマックとの出会いによって再びトレーナーとして世界を目指す事を誓った男
ドック・ルイス(58歳)
多少あしたのジョーと被ってますが
二人とも見るからにやる気満々な表情ですね。
が・・・ このリトルマック君──
初っ端から出る階級間違ってます。
これはもう実力がどうこうの問題じゃないですよ。
物凄いハンデを自ら課してしまっていますこの男・・・
ボクシングにおいて体重差とは、努力や根性では覆せない残酷な現実である。── しかしこの少年は、その現実に対して正面から殴りかかる道を選んだ。
「実は遠近法でした」などと言うボケはもちろん有りません。
そんな体格差で本当に試合するのか?
というか相手にパンチが届くのか?
リーチ差という概念は、そもそもパンチが届く距離にいる者同士の間で成立する。── 彼の場合、まずジャンプが必要である。
SYSTEM // 戦い方の手引き
しかしそんな我々の心配をよそにこのマック君、この様な事態を初めから予測していたのかの如く、突然ある著名な男の技を猛スピードで繰り出し始めました。
カエル跳びアッパー
『カエル跳びアッパー』── リーチの短さをカバーするために輪島功一氏が編み出した必殺技。相手の目の前でかがみ込み、飛び上がりながら相手の顎目掛けてアッパーを打ち込むというトリッキーな技である。
ちなみに開発者の輪島功一氏は、近年バラエティ番組への露出が増えた結果、コメディアンとして認知されつつある。── 世界タイトルを6度防衛した男の晩年がこれである。人生とは、かくも残酷なものだ。
「やるな・・・リトルマック」
とは言う物のどんなに技術が優れていてもこれだけの体重差は容易には埋めれません。格闘技では体重が10キロ違うもの同士が戦うと軽い方のパンチは効かないとさえ言われます。
それ故、相手のパンチを一発でも食らうと即命取りですので絶対に貰わない様にしましょう。
相手のパンチは一発でも脅威
基本的にこのゲームでは相手のパンチを
スウェーや
ダッキングでかわした直後に顔面にアッパーを連続でねじ込んでやるのが最も効果的な戦法です。
ちなみに星を持ってる状態でスタートボタンを押すと強力な
アッパーカットが打てます。が──
※どうやらリトルマック君はこの技がお嫌いらしいのでここぞと言う場面でのみ使って下さいとの事です。
これがプロ意識から来る判断なのか、単なる好き嫌いなのか。── 17歳の少年に、そこまでの戦略眼があったとは考えにくい。
ROUND 01
リトルマック勝利
見直したぞビッグマック・・・じゃなくてリトルマック!
というより単にこいつが弱いだけでした。
1勝99敗て・・・
1勝99敗。通常、この戦績のボクサーにリングに上がる権利は与えられない。── しかし彼はここにいる。WVBAの人事制度には、重大な問題がある。
ROUND 02
2回戦の相手は、何やらえらく古のボクサーを彷彿とさせるドイツ人フォン・カイザーとの戦いです。
モデルと思われるジョン・L・サリバン(1858〜1918)
ボクシングがグローブ方式になって最初の王者で、ベアナックルファイト最後の王者・・・らしい。つまり殴り合い界のパイオニアである。
しかしこの厳格そうなドイツの人も──
before / after ── 殴られるとかなりのマヌケヅラに
ドイツ人、自分のマヌケ顔に余程ショックだったのか勝手に失神
殴られた自分の顔があまりにも不格好だった為か、カイザーは自らショック状態に陥り、そのまま意識を失った。── 敗因は打撃ではなく、自己嫌悪であった。
ROUND 03
W.V.B.A MINOR LEAGUE TITLE
3回戦はM.V.B.Aマイナーリーグタイトル争奪戦。
相手は日本のボクサー・ピストン本田。
こいつは日本民謡「さくらさくら」のリズムに合わせて登場してくるのでスト2の「エドモンド本田」とタメ張る位にキワモノっぽいです。
「さくらさくら」で入場する日本人ボクサー。── これが80年代のアメリカが抱く日本人像であった。我々に出来ることは、ただ静かに受け入れることだけである。
モデルと思われる浜田剛史 ── WBCジュニアウエルター級チャンピオン
本田は時々仕掛けてくる必殺パンチのストレート連打が少々厄介ですが、うまくガードで凌ぎ、あとは攻撃をかわしてからの顔面パンチ連打で何とかなると思います。
本田撃沈
というか足がデカいぞ本田!
足のデカさを指摘され激怒する本田氏
ボクシングの長い歴史の中で、足のサイズを理由に激昂したボクサーは、おそらく彼が初めてであり、そしておそらく最後である。
W.V.B.A MAJOR CIRCUIT
ROUND 04
何もチャールズ皇太子がバラくわえて踊ってる訳ではありません。
彼がれっきとした4戦目の対戦相手です。名前はドン・フラメンコとか言ってますがどうでもいいです。
こいつは初めは自分からは打たずにこちらのパンチばかりを誘ってきます。そしてこちらがパンチを打つとその直後にカウンターを狙ってくるので、落ち着いて避けてボコッてやれば大体は1ラウンド以内に勝てるでしょう。
リトルマック圧勝
このスペイン野郎弱すぎです。というより──
試合前にバラをくわえて踊っていた男が、リング上でも踊り続けた結果がこれである。── 彼のダンスは、ついに最後まで誰の心にも響かなかった。
ROUND 05
5戦目は自称南太平洋諸島の酋長と名乗る男、キングヒッポーとの戦いです。
キングヒッポー氏
ハクション大魔王?
しかしこのヒッポーという男、見た目は床屋帰りのハクション大魔王だが、実際戦ってみるとその容姿からは想像できない位に強敵です。その強さの理由とは──
鉄壁の防御
一発もこちらの攻撃があたりません。
リトルマック、成す術無しです。
このまま負けてしまうのかマック?
しかしその時、マックはふとコーナーでトレーナーのドックが何かを叫んでるのに気が付きました。しかしヒッポーの猛攻と周囲の歓声に掻き消されてドックの声はうまく聞こえない!
そう確信したリトルマックはヒッポーの弱点を聞くために何とか1ラウンドを凌ぎます。
しかし、疲れて帰ってきたマックに対してトレーナーのドックは一言こう呟きました・・・
「任天堂ファンクラブにでも入るか」
・・・
「帰れ・・・」
58歳のアルコール依存トレーナーに命を預けた男。── 彼はこの瞬間、人生で初めて、自分の判断力にもセコンドが必要だと悟った。
2ラウンド目もヒッポーの防御には隙が見当たりません。そして2ラウンド目も何とか凌ぎ、ボコボコになりながら自分のコーナーに戻ってきたマックでしたが──あのドックがまた何か言ってきました。
「諦めるなマック、奴の大きな口に蓋をするんだ!」
・・・
「先にそれを言ってね」
この瞬間、日本全国のブラウン管の前で、推定数十万人の少年少女が一斉に同じ言葉を発した。── 「先に言え」と。
バカトレーナードックの言うとおり、ヒッポーはパンチを打つ時に口を開く癖があるので、開いた瞬間にそのビッグマウスにパンチをぶち込んでやりましょう。そうすると弱点のボディのガードが空くのでそこに集中砲火するべし。
ちなみにこの酋長、一度でもダウンさせるとカウントを聞くまでも無くリトルマックの勝利です。なぜならこの酋長──
自分の体重が重すぎて起き上がって来れません。
まずは痩せろ・・・
話はそれからだ。── ボクシングの前に、まずは体重計と向き合うべきであった。
ROUND 06
6戦目の相手はセコンドにトラの毛皮という悪趣味さ、インド出身の怪しさ100%オーバーのターバン野郎グレートタイガーとの戦いです。
こいつはそれほど強くは有りませんが、時々放ってくるこの分身の術には注意しましょう。
ボクシングのルールブックに「分身の術」を禁止する条項は、存在しない。── なぜなら、誰もそれが可能だとは想定していなかったからである。
インド人、自分の技に溺れ自滅
この試合を「ボクシング」と呼んでよいのか。── 審判団の間でも、その議論は今なお決着を見ていない。
ROUND 07
W.V.B.A MAJOR LEAGUE TITLE
7戦目はトルコのオヤジボクサー・ボールドブルとの対戦ですが──
きみデカすぎ・・・
まるで北斗の世界で生まれ育ったかの様な風貌ですね。あながち本当かもしれません。
拳がラオウ並です
この巨大なオヤジは普通に戦ってももちろん勝つことは出来ますが、突進してくる時にタイミング良くボディにパンチを叩き込むと一発でダウンを狙えます。
圧倒的体格差をものともせず、リトルマック勝利
推定体重差は3倍。常識で考えれば勝負にならない。── しかしリトルマックは、常識の方を殴り倒す男であった。
W.V.B.A WORLD CIRCUIT
ROUND 08
8戦目の相手は性懲りも無くまた本田です。
「また会ったな」──しかし再会を喜ぶ者はこの場に一人もいない。
本田2度目の敗北
同じ相手に二度敗れる。── 本田は学習しない男であった。日本代表として、この場を借りてお詫び申し上げたい。
ROUND 09
9戦目の相手は大酒飲みのアル中ボクサーソーダ・ポピンスキーとの対戦・・・の予定でしたが──
飲みすぎで全身がピンク色に変色してますこの男。
「そんなコンディションでホントに試合出来るのかお前?正気を保ってるうちによく考え直した方がいいぞ・・・」と親切に忠告しようとしたマック君でしたが──
既に出来上がってました。
あの高笑いを聞いた者は、誰もが同じ感想を抱いたという。── 「この男の脳内に、もはやアルコール以外の液体は残っていないのではないか」と。
「兄ちゃん・・・自衛隊入らへんか?」
酒癖悪すぎです。もはや救いようが有りませんねこのアル中オヤジは・・・
ポピンスキー飲み過ぎの為ダウン
勝手にぶっ倒れてくれたのでリトルマック君の勝利!
ポピンスキーも気持ちよくあっちの世界に逝けた様です。
しかしこの試合の翌朝、ポピンスキーは更なる相手と戦う事となる。その相手とは・・・
二日酔い
リトルマックを倒すことは出来なかった。── しかし二日酔いは、彼を確実に倒した。人生最大の敵は、往々にして自分自身の中にいる。
ROUND 10
・・・またこいつです。
対戦相手自滅の為、マック勝利!
イノブタかお前は・・・
3度目の登場。3度目の敗北。── 彼はもはやボクサーではなく、リトルマックの成長を見守る為だけに存在する、ある種の教育係であった。
ROUND 11
またしてもお前か・・・もう勘弁してくれ。というより──
お前も一緒に踊るなよ。
ちゃんとレフリーしときなさい。
審判が対戦者と共に踊る。── この光景を目の当たりにした観客は、自分が何を見ているのか理解出来なかったという。無理もない。
リトルマック余裕勝ち
所詮ザコはザコでした。バラは何度散っても、やはりバラである。
ROUND 12
11戦目の相手はワールドサーキット1位の強豪。褐色のボクサー・ミスターサンドマンが相手ですが・・・
コイツははっきり言って恐ろしく強いです。先ほどのフラメンコ野郎とは桁が違ってます。
こちらの攻撃に対してスウェーバックやガードを多用してくる為、非常にタイミングが取り辛く、尚且つ動きも速いのでかなりの苦戦が予想されます。
ここに来てようやく、まともなボクシングをする男が現れた。── 11戦目にして初めてである。このゲームのジャンルが「ボクシング」であることを、我々は危うく忘れるところだった。
必殺技カミソリアッパーは確実に避けましょう
サンドマンを倒すには、基本的にアッパーをかわして顔面にパンチ、その後ボディにストレート連打という戦法で勝てると思います。とにかく諦めずにパターンを掴み何度も挑戦してみましょう。
しかし何度もやってたら最終的にキャラがバグってしまいました。
ROUND 13
W.V.B.A WORLD CIRCUIT TITLE
気が付けばW.V.B.Aワールドサーキットタイトル戦まで来ました。念願のチャンピオンまでもう一息です。
そしてワールドサーキット最後の相手は──
突然某メーカーから迷い込んだ伝説の男!
全身ムキムキ野郎・スーパーマッチョマンです!!!
突然マッチョマン
おおっと!いきなりマッチョマンがレフリーを殴り倒したぞ!
・・・いや違う
ワキガだ!強烈なワキガだ!!
マッチョマンの脇の臭いでレフリー失神だ〜!!!
レフリーは鼻腔から侵入した未知の化学兵器により、戦闘不能に陥った。── マッチョマンの真の武器は、拳ではなかったのである。
今度はレフリーが失神しているのをいい事にマッチョマンがマックをボコり始めた〜!!!
ここでレフリーがようやく目を覚ましたぞ!
でも何が起こったのかまだ良く判ってないみたいだぞレフリー!
彼が本物のスーパーマッチョマン
大胸筋がまるで生命体の様に波打ってますね。
大胸筋が独立した生命体のように脈動している。── この男の体において、筋肉と人格のどちらが主導権を握っているのか、医学的に興味深い問題である。
さて、試合開始早々、幸運な事にマッチョマンのウイークポイントを発見しました。その弱点とは──
殴られると志村
明日の為によく覚えておきましょう。
殴ると志村けんになる。── ボクシング史上、これほど端的かつ正確な弱点分析は、後にも先にも存在しない。
全体重をかけたぶん殴り
これ食らうと一撃でダウンです。マッチョマンは必殺パンチのタイミングさえ掴んでしまえば、あとは大振りパンチをスウェーで避けからの顔面連打で案外簡単に勝てると思います。
リトルマック完全勝利
17歳。身長170cm未満。体重は対戦相手の半分以下。── この設定を漫画の編集者に持ち込んだら、まず間違いなく「リアリティがない」と突き返されるだろう。
THE DREAM FIGHT
さあ、ついに男の場所まで勝ち上がって来てしまいました。
このゲームのラスボスにして最強の漢──
マイク・タイソンの登場です。
恐っ!
あんただけリアル過ぎ・・・
さっきまでのギャグ路線のキャラからは想像出来ない位に厳つい顔ですね。
もし私が街中でこんな野郎と出くわしたら間違いなく逃げ出す。しかしリトルマックには逃げ場がない。リングとは残酷な四角形である。
逃げたい気持ちも解ります・・・
しかし、ここまで来たからにはもう後には退けません。タイソンの厳つ過ぎる顔に脅えながらも試合開始です。
いよいよラストバトル
試合が開始するとタイソンは初っ端から食らえば即ダウンという超強烈なアッパーでお出迎えしてくれます。
このアッパーはタイソンが疲れる1分30秒まで休まずぶっ放してくるので絶対に食らわないようにしましょう。食らえば負けも同然です。
1分30秒間、一発でも食らえば即死のパンチを避け続ける。これはもうゲームではない。生存訓練である。
そして1分30秒からの主力攻撃は左右のフックの連打です。この攻撃を打つ時、タイソンはウインクをする癖があるので、焦らず的確に避けてからこちらもアッパー等で反撃しましょう。
ウインクが目印
2ラウンド目初っ端で怖いのがこの攻撃──突然放ってくるノーモーションのストレートです。このパンチは恐らく全キャラ中最速の攻撃だと思いますので2ラウンド目開始時には全神経を指先に集中させましょう。
憶えた技術全てを駆使して戦い抜きましょう。
・・・そして激闘の末──
リトルマック、世界の頂点へ
アメリカンドリーム、完遂。
タイソン敗れる
タイソンが敗れたというこの日のニュースは、その日の内に全世界を駆け巡ったという・・・
EPILOGUE
・・・そして
奇しくもこのソフトが発売されたちょうど3年後、タイソンはここ日本で文字通りKO負けを喫し、自身が持っていたタイトル全てを失う事になる。
「マイクタイソンパンチアウト」──
このソフトはその後のタイソンの運命を密かに暗示していたのかもしれない・・・
「・・・な訳ねーだろ」
真っ白に燃え尽きたので終了
コメントを投稿
別ページに移動します